三週間が経ちました~ひとちゃん参戦!~

10月6日の開店から3週間が経ちました。
我が家の看板娘ひとちゃんは13日にデビューして、これまで日曜日を中心に4回活躍してくれています。「ひとときの想い」で書いているように、ひとちゃん、16歳には知的障がいがあります。そのひとちゃんが地域で安定して働いていけることが蕎麦とカフェひとときをオープンした理由の一つです。もちろん、他にもたくさんありますが、、、

デビュー初日の13日は、小中学校時代の先輩が来店してくれたのが嬉しかったらしく、先輩のそばで♪可愛いだけじゃだめですか♪を歌い、先輩大爆笑🤣(こら、営業中だぞ~👿)知人友人を招いたプレオープンの際には、「お下げします」言えなくて、先輩に向かって「没収~~~!」と言い放ち😱他のお客様には、「オーダーまだですか~?」的な圧をかける😭4歳のお客様が可愛かったらしく、そばでガン見し続ける😅

と、先が思いやられたわけですが、意外と貢献してくれたこともありました。3歳のお客様がお母さんと来店した時には、絵本とピロピロをそっとではなく、「おもちゃだよ~!」とお姉ちゃんVoice(どっからそんな声出せるの~?😱という猫なで声)で渡してくれていました。そして、「ママ、アンパンマン!」と指摘される女将。当店では小さなお子さんがいらした際には、出来る限り(他のお客様のご様子を伺いながら)アンパンマンの曲をかけるようにしています。

ひとちゃんの方がきちんと覚えていてくれました。知的障がいはあるものの、視覚優位のひとちゃんは仕事の流れを記憶するのが得意なようで、抜けまくる女将をフォローしてくれています!(具体的な珍事は「女将大ボケ~夢にまで出た?~」というタイトルで近日中に正直にお伝えします🤣)

因みに、ひとちゃんの主な仕事は、入店されたお客様にお茶とおしぼりを出す→お客様ご自身に書いて頂くオーダー票を厨房に持ってくる→お食事をテーブル番号の所に持っていく→蕎麦湯のご提供と共に伝票をそっと置いてくる→お会計の際にスタンプカードに1つスタンプを押す→お客様がお帰りになった後下膳する等です。

女将の一番の願いであり、ひとちゃんにとっては一番ハードルの高いことがお客さんのご注文を耳で聞いて、それを厨房に間違いなく伝えること。女将ですら、激込みの時は「冷やしなめこ」だったか「冷やしたぬき」だったか、「温かいたぬき」だったか分からなくなるのです😅それを知的障がいのあるひとちゃんに強いるのは無謀なこと💦

がっ、あまりに忙しくて厨房から一番遠いお席のお客様まで気が回っていなかった時、ひとちゃんが「ママ、ひととき(もり蕎麦のことで当店ではそう呼んでいます)」、「セットだって!」と注文を伝えてくれました😍「ホント?」という気持ちはありましたが、ひとときセットを召し上がりそうなお客様(最近、何をご注文されるか、何となく分かる女将🤣)だったので、恐る恐るですが、ひとちゃんに運んでもらった所、「ありがとう!」とひとちゃんの目を見て受け取って下さいました。違うよ!的な表情はなくに召し上がっていました。

ひとちゃん、合ってたよ!
ひとちゃん、きちんと注文とれたね!
ひとちゃん、すごいよ~!

よっ、看板娘~~~

 

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